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まぶたのたるみ専門医
六本木境クリニック

境隆博

監修者情報

たるみ治療の専門の六本木境クリニック

美容外科「六本木境クリニック」院長。たるみ治療の専門家として、カウンセリングからアフターケアまで一貫して担当。また、美容医療業界の技術発展を目指し、学会やシンポジウムでの発表・講演でも活動中です。
【資格・所属学会】
形成外科学会専門医/アンチエイジング外科学会評議員/美容外科学会(JSAPS)正会員/美容外科学会(JSAS)正会員

たるみの原因となる、紫外線の基礎知識

紫外線にあたるとシミがひどくなるということは知っていても、そのダメージがまぶたのたるみの原因となることを知らない方も多いのではないでしょうか。いったいどんな作用がまぶたのシワシワを引き起こすのでしょう。その原因を詳しく知るために、まずは紫外線の基礎知識を知っておいてください。

そもそも紫外線とは

太陽の光線は、紫外線と私たちが見える可視光線、赤外線があります。波長の長さで種類が違ってくるわけです。紫外線は、短い順からC波、B波、A波。波長が長くなると目で見える光、さらに長いと赤外線となるのです。紫外線の波長は短いために私たちには見えませんが、皮膚には届き、細胞にダメージを与えています。

  1. A波(UV-A)
    最も波長が長くて、皮膚の真皮まで達してしまいます。奥深くの真皮は、弾力を保つためのコラーゲンやエラスチンがある層です。たるみの原因となるのは、このA波がお肌に届いてしまうことが原因となります。このA波は、夏場の強い光だけ注意しておけばよいのではありません。曇りの日でもお肌に届きますし、窓ガラスも通過してしまいます。届いた光の半分から3分の1の量の紫外線がお肌の奥深くに入ってしまうやっかいな波長なのです。
  2. B波(UV-B)
    一般的に紫外線だと私たちが肌で実感しやすいのはこのB波でしょう。光にあたると刺激が強く、お肌の表面に日焼けをおこし、赤くなったりします。シミ・そばかすの原因になりますし、A波と同じく真皮内のコラーゲンを壊す作用もあります。
  3. C波(UV-C)
    このC波はあまり知られていない波長です。細胞を壊す怖い作用もあるのですが、波長が短いためにオゾン層に吸収されて私たちの肌にほとんど届かないからです。ただし、今後オゾン層が薄くなるなどの環境問題も心配されており、届いてしまうと大変なやけどをしてしまう恐ろしい紫外線です。

日焼けをするとまぶたがたるむ理由

A波、B波の紫外線が皮膚にあたると良くないダメージがおきます。シミの原因となるメラノサイトの働きを活発にして皮膚を黒くしてしまう。その作用が有名ですが、それとは別にたるみにつながるダメージを与えてしまうのです。

それは、皮膚にあたると活性酸素を発生させるから。紫外線が私たちの体内にある酸素を活性酸素へと変えてしまうのです。その活性酸素は、皮膚内部の真皮にある弾力成分のコラーゲンやエラスチンを破壊したり、変性させたり、悪さをしてしまいます。正常なコラーゲン同士は、結びついて皮膚のハリを保っているのですが、この結びつきをおかしくなってしまうため、お肌の代謝が正しく作用しなくなります。弾力が失われていきます。

皮膚を支える役割は主に靭帯などの支持組織ですので、紫外線による皮膚への影響がまぶたのたるみの主要な原因とは言い難いのですが、小じわが増えたりして老けて見える一因となることは間違いありません。そして、違った切り口から論じると紫外線による皮膚へのダメージからくるかゆみや違和感によって、まぶたを無意識にさわる回数が増えると、靭帯・腱膜などの支持組織がゆるみ、まぶたのたるみに直結すると思います。

うっかり紫外線を浴びないようにする
注意点

まぶた部分は、お肌が薄い構造になっていて、その分、デリケートで弱いのです。うっかり紫外線にあたって、まぶたの部分がシワシワになってしまっている。そんな悩みはありませんか。紫外線は夏だけUVをしていれば良いわけではありません。実は、紫外線は1年中注がれているのです。日本で紫外線量が増えているのは、4月から9月まで。この時期は特にUV対策をしっかりしておきたいものです。特にたるみの原因となるA波は実は5月が一番多いと言われています。

1日の時間帯にも注意が必要です。紫外線量が多いのは、B波は10時から14時。この時間に1日の半分以上の光線が注ぐといわれていますが、光があたる間はずっと!という気持ちでいたほうが光老化対策としては賢明です。

紫外線から皮膚を守るには、日焼け止めを塗ることです。皮膚が薄く影響が受けやすいまぶたの目もとにも有効です。パッケージを見てみるとPAやSPFと書かれている表示を目にしますよね。

  • PAは、紫外線のA波を防ぐもの。+の表示で強さが表されています。
  • SPFは、紫外線のB波を防ぐもの。50までの数字で強さが表されています。

2種類の紫外線の予防効果を示していると覚えておいてください。うまく利用して紫外線を防ぎたいですよね。だだし、目のまわりなので塗るときには注意してください。

そのほかにも、目もとを隠すサングラスや帽子、日傘などで紫外線から守ることをおすすめします。
日ごろの紫外線に対する細やかなUV対策がまぶたのたるみの予防につながるのです。

まぶたのたるみ専門医
六本木境クリニック

境隆博

監修者情報

たるみ治療の専門の六本木境クリニック

     

数ある美容外科施術の中でも、たるみの治療を専門的に行う六本木境クリニック。たるみ治療の専門家として、カウンセリングや手術を担当するのが、院長である境隆博です。多くの経験からなる知識を美容医療業界の技術発展に貢献させるべく、学会やシンポジウムでの発表・講演でも活動しています。
患者さんの意思や利益を尊重し、美容施術を積極的には推奨しない姿勢を基本としています。お悩み相談はメールフォームにて直接受け付けていますので、ぜひご相談ください。
【資格・所属学会】
形成外科学会専門医/アンチエイジング外科学会評議員
美容外科学会(JSAPS)正会員/美容外科学会(JSAS)正会員
【学会・講演での発表】
『眉毛下皮膚切除630例の経験』第61回 日本形成外科学会総会・学術集会
『眉毛下皮膚切除675例の経験から 上眼瞼形成術との違い』第132回 日本美容外科学会学術集会
『眉毛下皮膚切除657例の経験』第106回 日本美容外科学会JSAS
『きれいな傷跡 傷跡を目立たせない眉毛下皮膚切除術』第8回 JAAS東京ライブフォーラム講演

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