※本サイトで提供しているすべての情報は、六本木境クリニック・境 隆博院長の見解によるものです。

まぶたのお悩み解体新書 » まぶたが"たるむ"ってどういうこと? » まぶたがたるむ3つの原因 » 乾燥

まぶたのたるみ専門医
六本木境クリニック

境隆博

監修者情報

たるみ治療の専門の六本木境クリニック

美容外科「六本木境クリニック」院長。たるみ治療の専門家として、カウンセリングからアフターケアまで一貫して担当。また、美容医療業界の技術発展を目指し、学会やシンポジウムでの発表・講演でも活動中です。
【資格・所属学会】
形成外科学会専門医/アンチエイジング外科学会評議員/美容外科学会(JSAPS)正会員/美容外科学会(JSAS)正会員

乾燥するとまぶたがたるんでいく理由とは

目もとの皮膚は、他のページで説明している通り、他の顔の皮膚に比べて薄く、0.6mmほどといわれています。その分、皮脂腺が少ないので、水分を貯蓄して潤いを保っておくことが難しいのです。それは、頻繁に瞬きをしてよく動く部位なので、構造的に仕方がないのですが、乾燥しやすいという弱点があるのです。

健康で健やかな皮膚は、適度な水分と油分で満たされており、表面が皮脂膜でカバーされています。外部からのあらゆるダメージからも守ることができるのです。しかし、皮膚が乾燥してしまうと、皮脂膜のバリアが剥がれて、守ってもらえなくなります。そうすると、様々なトラブルが起きるのです。皮膚の機能が低下すると、ハリや弾力を保つコラーゲンをつくる力も低下していきます。

皮膚のハリ成分が失われていくと、支える力が弱まってたるんでしまいます。乾燥した状態が続けば、さらにコラーゲンなどが減り、お肌のバランスを崩し、乾燥が進みます。そういった悪循環をそのままにしておくと、目に見えてたるみが目立っていくのです。

このような意見があふれていますが、それは要素の一部でしかないと考えています。実際には乾燥するとかゆみが生じ、そのかゆみのため、まぶたをこする機会が増えるのでまぶたがたるむと私は考えています。まぶたをこすると眼瞼挙筋腱膜や靭帯などの支持組織や眼瞼挙筋腱膜がゆるみ、まぶたがたるんだり眼瞼下垂になったりするというわけです。

乾燥を悪化させていくきっかけ

お肌が乾燥していくのには理由があります。それは、いつも身近にあること。あなたの悩みが何をきっかけでおきているのかを知ることで、乾燥対策をしていくことはできます。

  1. 季節的なもの
    秋から冬にかけて、湿度が低くお肌が乾燥しやすい気候になります。外気にいつもさらされている目元は、特に皮膚が薄いため、影響を受けやすいです。この季節になると、表面がカサカサして粉を吹くという悩みの方は多いのではないでしょうか。今はたるみが気にならなくてもこういった乾燥のSOSが出ているなら気を付けておいた方が良いでしょう。
  2. 乾燥しやすい肌質
    もともとの肌質で乾燥肌の方は目もとのたるみも気をつけておいた方が良いでしょう。洗顔後に肌がつっぱりやすかったり、お肌にカユミが出やすかったり、乾燥サインが出ていませんか。混合肌の方も、目元では乾燥が進んでいる場合がありますので、鏡でよく見て、ハリを手触りで確かめるなど、日ごろのチェックが大事です。でもその一方で、強くさわればさわるほど、靭帯などの支持組織や眼瞼挙筋腱膜がゆるむのでお顔は強くさわらないことも大切です。
  3. 加齢によるもの
    お肌が老化するとコンディションが悪くなりますから、やはり年とともに乾燥しやすいことが気になる方は多いです。
  4. 間違ったスキンケア
    洗顔やメイク落としによって、必要以上にお肌を洗いすぎて潤いを失っていることも多いです。洗浄力の強い洗顔料やクレンジングには注意してください。熱すぎるお湯を使うのも水分を奪ってしまいます。乾燥肌や混合肌であっても、化粧品が合っていなくて、潤いのケアができていない場合も乾燥が進んでしまいます。特に目もとは、他の皮膚よりも乾燥が出やすいです。ちなみに、まぶたにかかわらずお顔全体の話ですが、普段は水で洗って何もつけないという方法もあるそうです。そして、乾燥した時だけワセリン、日によく当たりそうな日だけパウダータイプの日焼け止めを塗るそうです。
  5. 紫外線
    肌が黒くなるシミへの影響ばかりクローズアップされがちですが、実は、乾燥肌の原因にもなるのです。紫外線にあたると、ダメージによってお肌の機能が低下し、新陳代謝が乱れてしまいます。そうすると、水分の蒸発をバリアできずに乾燥が進んでいきます。
  6. 日ごろの水分摂取不足
    のどが渇いた時だけ飲んでいる水分。実は、1日の摂取量が足りない人も多いです。水分が足りないと血行不良となり、お肌のコンディションも悪くなります。新陳代謝が乱れれば、バリア機能が失われて、皮膚の水分が蒸発しやすい状態に。飲んだ水が直接お肌に作用するわけではないのですが、日ごろからの水分摂取は大事なのです。何せ人間のからだの7割は水でできていますから。
  7. 花粉症・アトピーなどのアレルギー
    お肌のトラブルを引き起こす花粉症やアレルギーであると、カサカサとして、カユミが続き、乾燥の状態が続いてしまいます。アレルギーに対する治療が必要となり、根本的にクリニック等で治していかなければなりません。目もとの皮膚も薄くデリケートなため、影響を受けやすいです。塗り薬や飲み薬を利用して、医師の指導のもと、皮膚の保湿対策をしていく対策が必要です。もちろん、水分摂取も重要です。
  8. エアコン・暖房
    夏はエアコン。冬は暖房。室内にも、乾燥する要因があります。体は、服などで覆っていますが、顔は乾燥した空気に触れていますで、水分が奪われやすいのです。室内の湿度を気にしながら適度に利用して防いでいきたいですね。水分摂取もこまめに気を付けてください。
  9. 生活習慣の乱れ
    健やかなお肌は、バリア機能がしっかりしていて乾燥から防いでくれます。お肌の良い状態を保つために、生活習慣を見直してみることは大事です。お肌のコンディションを整えるのに大事な10時から2時までの時間はしっかり睡眠をとれていますか?規則正しいお肌に良い食事を心がけていますか?生活習慣が乱れていると、お肌は、健やかな状態が保つことができず乾燥します。乾燥からくるかゆみのために無意識にまぶたをこすったりさわったりすることで、靭帯などの支持組織や眼瞼挙筋腱膜がゆるみ、たるみが悪化してしまうのです。

まぶたのたるみ専門医
六本木境クリニック

境隆博

監修者情報

たるみ治療の専門の六本木境クリニック

     

数ある美容外科施術の中でも、たるみの治療を専門的に行う六本木境クリニック。たるみ治療の専門家として、カウンセリングや手術を担当するのが、院長である境隆博です。多くの経験からなる知識を美容医療業界の技術発展に貢献させるべく、学会やシンポジウムでの発表・講演でも活動しています。
患者さんの意思や利益を尊重し、美容施術を積極的には推奨しない姿勢を基本としています。お悩み相談はメールフォームにて直接受け付けていますので、ぜひご相談ください。
【資格・所属学会】
形成外科学会専門医/アンチエイジング外科学会評議員
美容外科学会(JSAPS)正会員/美容外科学会(JSAS)正会員
【学会・講演での発表】
『眉毛下皮膚切除630例の経験』第61回 日本形成外科学会総会・学術集会
『眉毛下皮膚切除675例の経験から 上眼瞼形成術との違い』第132回 日本美容外科学会学術集会
『眉毛下皮膚切除657例の経験』第106回 日本美容外科学会JSAS
『きれいな傷跡 傷跡を目立たせない眉毛下皮膚切除術』第8回 JAAS東京ライブフォーラム講演

境先生が推奨する
まぶたのたるみ治療とは

   

メールフォームから直接相談する
※別ページが開きます